モデル企業見学は、高度化・多様化・ハイテク化する塗装・塗料について知識を深めるとともにその研究開発・製造の息吹を肌で感じ今後の技能向上に与することを目的として、平成17年(2005年)に始まりました。第一回目の関西ペイント㈱様から始まり、日本ペイント㈱様、大日本塗料㈱様と続き、第4回目の今回はエスケー化研㈱ 大利根工場様を見学しました。

 荒金理事長以下12名が参加しましたが、水性塗料、溶剤系塗料などの製造現場や倉庫の見学を一通り終えた後で、今回はテーマを「雇用管理」について設定し、質疑を繰り広げました。

大利根工場は茨城県常総市の守谷工業団地内に立地している総勢84名の工場ですが、近年は交通の便がよくなり、若者は都心への就職希望者が増えている。更に工場内の作業は3Kのイメージが強く、人材確保に苦労している旨のお話が冒頭にありました。これに対抗して、業界に対する固定概念の打破とイメージ向上を目的として、10年前より近隣の高校生を対象に
3日~1週間程度の職場体験を実施している。そして、職場体験を通じて入社した従業員の定着率が高いとの報告がありました。また、昨今の少子高齢化を反映して従業員年齢が40代となり、年齢層の開きが発生しつつあるので、従業員全員によるミーテイングを行い、コミュニケーション不足に陥らないように努力しているとのお話でした。
 
 次世代人材の雇用・育成に取り組んでいる当組合には大変参考になる有意義な企業見学会でした。


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